Video: 新入生科目「大学では視野拡張と決断の数が重要」講義 (29 min.) “Expanding your horizons and the importance of making decisions in university”
Category: Class
A project class, 2024/1. 木々による水循環と環境への影響 Water Cycle & Environmental Impact of Trees
現代社会をより快適なものにするため、地域ごとに木の冷却機能と水資源の確保との間でバランスの取れた森林モデルの策定が求められる。このモデルを実現するためには、適切な森林管理方法と木材の利活用方法を確立することが課題となる。
Project-type Class (1st grade undergraduate) 2023/10 化学物理工学基礎プロジェクト演習
Experiments: 木を用いた実験も行いました。 2023年度 化学物理工学基礎プロジェクト演習(レンゴロ班) 「木々による水循環と環境への影響」 The Impact of Trees on Water Cycle and Environment 本プロジェクトでは、木々が水循環と地球・地域環境の冷却のような機構にどのように影響を与えるのかを探求する。次のような「問い」が考えられる:気候変動に適応するための植林の課題は何か? 森林は水循環にどのような影響を与えるのか? 木々はどのように地域環境(例えば大学キャンパスの水循環や冷却機能)に影響するのか? 物理・化学・生物の知識を基に、森林または地域の木々による環境への対策を提案する。プロジェクト成果はWebsiteで公開する。 Previous Year’s Results: 昨年度(食料問題)成果:https://wp.me/p10HOa-4UC In this project, we explore how trees affect mechanisms such as water cycle and cooling of the Earth and regional environment. The following questions can be considered: What are the challenges of afforestation for adapting to climate change? How…
Master course 2023 Advanced Chemical Reaction Engineering 反応工学特論
[Advanced Chemical Reaction Engineering] Master course: 反応工学特論 from 2023 (月2) (It was 分子情報工学特論Ⅰ , 2019, 2021) CLASSROOM: b2zpz7l https://classroom.google.com/c/NjAzNjc4MTU0OTg2?cjc=b2zpz7l This website: https://wp.me/p10HOa-5Q6
2nd year student reported: 燃焼場で起こるガスと微粒子の輸送を理解すると大気汚染が見える Gas & particle transport in combustion site: Understanding air pollution transport (2年生の報告)
Different ways of transporting gaseous and particulate matter in the air. Understanding transboundary air pollutants.
Class (2022) 1年生のプロジェクト。毎日、芋と魚を食べれば輸入品に頼らずに済むが・・If we ate potatoes and fish every day, we wouldn’t have to depend on imports
食糧循環とそのマテリアルフロー Food circulation and its material flow
5h Class (Nagaoka Univ. Tech., Doctoral, Science of Technology Innovation)
http://sti.nagaokaut.ac.jp/index.html 長岡技術科学大学 技術科学イノベーション専攻(5年間一貫制博士課程) CONTENTS (All in English): 1) Diversity is a tool2) The role of background of a person and a multi-cultural “nation”3) Physics, Statistics, and Economics: Multi- or Inter-Disciplinary ?4) Human Sense versus “Scientific” Measurement: Scales, Size, Number…5) Does intercultural factor improve research-based education? 10-year trial in an Indonesian professor’s lab.
Invited: TUAT “Faculty Development” Seminar (by Prof. Lenggoro)
先端研究を英語で学び、研究の国際展開について考える科目です。複数学科の3年生は授業を通じて研究者を取り巻く国際的な研究内容や環境を知る事ができます。授業の事例を先生方と共有し、国際的な研究について理解を深める教育の可能性を議論した。
録画Online/Recorded マレーシア工科大学に特別授業:卒論について. Special class about Final-Year-Project for Undergraduates, Univ. Teknologi Malaysia
18 Dec. 2020: A special class (90 minutes) for Final-Year undergrad. students (Chemical Engineering) at MJIIT, UTM Speaker: Prof. W. Lenggoro (TUAT) Role of final year project, Student initiative, Role of Journal publication, Cross-disciplinary research, Examples of student careers., etc… Hosted by Department of Chemical and Environmental Engineering, Malaysia-Japan International Institute of Technology (MJIIT), UTM….
Protected: M1 研究計画発表会(2017年7月27日)専攻外秘
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NAGAOKA UNIV. TECH. 5-h class for Doctoral students (2016/5)
5-hour class (in English, by W. Lenggoro) for 5-year Integrated Doctoral Program students, Dept. of Science of Technology Innovation 技術科学イノベーション専攻 Nagaoka University of Technology 長岡技術科学大学 28 MAY 2016 (Saturday) CONTENTS: 1) Diversity is a tool 2) Background diversity and a multi-cultural “nation” 3) Physics, Statistics, and Economics: Multi- or Inter-Disciplinary ? 4) Human Sense versus “Scientific”…
Grad. School “Leading” Class: Knowing another culture: Indonesia (2016/4)
【公開授業のご案内 / Open Lecture】 『国際文化比較論及び日本語表現力特論I』 日時: 4月22日(金) 14:45~16:15 (4限) 場所: 小金井・BASE棟2階・リーディングセミナー室 テーマ:「異文化を知る~インドネシア」 講師: Wuled Lenggoro 農工大でも多くのインドネシア人学生が学んでいますが、インドネシアについてどのようなイメージをお持ちですか? 実は「何でも有りの国!」らしいのですが、何故そうなのか。 日本との関係は? 異国の文化を学ぶことで理解が深まり、視野が広がります。 農工大の学生はどなたでも聴講可能です。 是非参加ください。(S)
Special class: by a company person. 集中講義「企業で輝く研究人材」Oct. 14
A special class for all Master students (Graduate School of BASE) by a person from multinational company. BASE集中講義 MBA, MOT, ナノテクノロジー企業で輝く研究人材とは 14 October 2014. A website for special class for Master course BASE
One-day Class (in Japanese) by company person. 企業の求める研究企画, Oct.15
Class for BASE Graduate School 10月15日(火)13時~ 授業名:物質機能システム学アドバンスド 教室:BASE第1講義室 時間:1時間 ×3(間に休憩をはさんで) ======================================== 企業の求める研究開発とは? 「正しい」研究企画について ======================================== 企業における研究開発は大学における研究以上に実プロセスへの応用に重きをおいており、スピードが要求される。研究をスピードアップする工夫について、Intel(インテル)、Samsung (サムスン)、Apple (アップル)などを例にとって考察する。さらに、研究成果を収益に結びつける「儲かる仕掛け」について考察し、これからの研究開発の目指すべき方向性について述べる。これらを踏まえ企業において己を生かす研究を行うための研究企画書の書き方について考える。 講師:(大手電機メーカ・開発センター、(兼)経産省関係の協会に所属している方) 連絡先(レンゴロ研究室): LABWL @ cc.tuat.ac.jp
Class 2011-2012 融合科目(農学部開講)
2011/10-2012/3融合科目(農学部・府中キャンパス開講)3年生、必修科目、2単位(15回)開講テーマ : 持続可能な発展と化学工学—————————————–日程(火曜日 8:45-9:15)と担当教員—————————————–(前半の受講生:95名) 第1講義棟16号室10/4: オリエンテーション (W. Lenggoro)10/11: Wuled Lenggoro10/18: 永井 正敏10/25: 磯 守11/1: 徳山 英昭11/8: レンゴロ11/15: 新任教員A (part-1)11/22:新任教員A (part-2) (および前半レポートの説明) –—————————————–(後半の受講生:72名) 第1講義棟12号室11/29: レンゴロ12/6: Wuled Lenggoro12/13: 磯 守1/10: 徳山 英昭1/17: 新任教員B (part-1)1/24: 新任教員B (part-2)1/31: 永井 正敏 (および後半レポートの説明と授業アンケート実施)—————————————–* 毎週の出席の証拠が必要。 本学は農学部と工学部の2つの学部から構成されており、それぞれ特徴ある教育と研究を行っています。融合科目では、所属学部とは異なる学部に関連した学問の基礎と最先端の研究について、知り、理解し、考える機会を与え、農学及び工学の両方を基盤とした研究や技術を担う人材の育成を目標としています。本講義は、府中キャンパスでは農学部学生のための工学系の講義、小金井キャンパスでは工学部学生のための農学系の講義を開講します。1つのテーマを履修することによって1単位が修得できます。 Wuled Lenggoro(ウレット レンゴロ)「物質の微細化:プロセスと計測」 電池等のエネルギー材料の分野では1μm以下の機能性微細粒子・物質が求められている。一方、燃焼等の発生源から放出された環境中の粒子状物質も1μm以下であるものが多い。気中に浮遊する微細粒子の性状や挙動に着目して、物質の微細化プロセスと生成物の計測法などを概説する。 【材料、環境分野における微粒子】生活の中で使われる様々な製品、医薬品、顔料・塗料や工業製品としての素材 の中には様々な微粒子が原料となっている。製品価値が飛躍的に高まる微粒子の構造や表面の性質、機能の設計法を紹介しながら、水圏、大気 圏に微粒子が拡散した時に起こる健康・環境影響とその防止法を解説する。 永井正敏 「歴史の転換期における触媒の役割」触媒は人口増大にともなう食糧増産から戦争のための火薬製造まで「転換期における画期的な反応」に対して大きな役割を担ってきた。触媒開発の歩みはその時代の社会の要請に基づき、新しい触媒探索の歴史である。これらについて概説する。 磯 守「低炭素化社会を目指す光デバイス材料」持続可能な社会のためにスマートグリッドに適応可能なICT構築が模索されている。このためネットワークの銅線から光配線への置き換えが進められており、低炭素社会現実に向けたキーパーツともなっているこの光デバイス用材料について解説する。 徳山 英昭「金属資源の循環利用のための分離操作」 インジウムやネオジムなどの希少金属(レアメタル)は、自動車やデジタル家電を作る上で欠かせない有価金属である。資源に乏しい我が国では、産業排水や廃棄物からの有価金属の回収・再利用が望まれており、そのために必要な分離操作(溶媒抽出法と吸着法)を概説する。 新任教員A 新任教員B MESSAGE:担当教員が化学システム工学科に兼務しています。「化学工学」系の学科として、ある特定分野での深い専門知識を持つスペシャリストだけでなく、対象とするシステムをグローバルな視野で合理的に設計・評価できるようになるための教育を目指しています。新しい製品とその素材を作る時に、どんな原料を使うかを考えたりするだけでなく、産業廃棄物が環境にどんな影響を及ぼすのかなど、全体のことを視野に入れながら「ものづくり」の設計しなければいけない時代です。 KEYWORDS:物質、プロセス、触媒、低炭素化社会、デバイス材料、微粒子、資源の循環 すべての科目で概ね統一した基準(授業参加度と小テストまたは小レポート等の評点の合計)で成績を評価します。オリエンテーションの授業参加度を3点、各回に行う小テストまたは小レポート評点を各回7点の計49点満点、最終レポートを48点満点とします。詳細はテーマごと、初回オリエンテーション時に説明します。 1.履修方法と単位の認定について融合科目は必修で、2単位を取得する必要があります。1つのテーマを履修することによって1単位が修得できます。テーマの選択と履修申請については、掲示板などで改めてお知らせします。2.履修上の留意点【このテーマは農学部の学生向けテーマです。工学部の学生は履修できません】テーマにより希望者数の偏りが著しく偏った場合には調整することがあります。
Class 2011-2012 融合科目(農学部開講)
2011/10-2012/3融合科目(農学部・府中キャンパス開講)3年生、必修科目、2単位(15回)開講テーマ : 持続可能な発展と化学工学—————————————–日程(火曜日 8:45-9:15)と担当教員—————————————–(前半の受講生:95名) 第1講義棟16号室10/4: オリエンテーション (W. Lenggoro)10/11: Wuled Lenggoro10/18: 永井 正敏10/25: 磯 守11/1: 徳山 英昭11/8: レンゴロ11/15: 新任教員A (part-1)11/22:新任教員A (part-2) (および前半レポートの説明) –—————————————–(後半の受講生:72名) 第1講義棟12号室11/29: レンゴロ12/6: Wuled Lenggoro12/13: 磯 守1/10: 徳山 英昭1/17: 新任教員B (part-1)1/24: 新任教員B (part-2)1/31: 永井 正敏 (および後半レポートの説明と授業アンケート実施)—————————————–* 毎週の出席の証拠が必要。 本学は農学部と工学部の2つの学部から構成されており、それぞれ特徴ある教育と研究を行っています。融合科目では、所属学部とは異なる学部に関連した学問の基礎と最先端の研究について、知り、理解し、考える機会を与え、農学及び工学の両方を基盤とした研究や技術を担う人材の育成を目標としています。本講義は、府中キャンパスでは農学部学生のための工学系の講義、小金井キャンパスでは工学部学生のための農学系の講義を開講します。1つのテーマを履修することによって1単位が修得できます。 Wuled Lenggoro(ウレット レンゴロ)「物質の微細化:プロセスと計測」 電池等のエネルギー材料の分野では1μm以下の機能性微細粒子・物質が求められている。一方、燃焼等の発生源から放出された環境中の粒子状物質も1μm以下であるものが多い。気中に浮遊する微細粒子の性状や挙動に着目して、物質の微細化プロセスと生成物の計測法などを概説する。 【材料、環境分野における微粒子】生活の中で使われる様々な製品、医薬品、顔料・塗料や工業製品としての素材 の中には様々な微粒子が原料となっている。製品価値が飛躍的に高まる微粒子の構造や表面の性質、機能の設計法を紹介しながら、水圏、大気 圏に微粒子が拡散した時に起こる健康・環境影響とその防止法を解説する。 永井正敏 「歴史の転換期における触媒の役割」触媒は人口増大にともなう食糧増産から戦争のための火薬製造まで「転換期における画期的な反応」に対して大きな役割を担ってきた。触媒開発の歩みはその時代の社会の要請に基づき、新しい触媒探索の歴史である。これらについて概説する。 磯 守「低炭素化社会を目指す光デバイス材料」持続可能な社会のためにスマートグリッドに適応可能なICT構築が模索されている。このためネットワークの銅線から光配線への置き換えが進められており、低炭素社会現実に向けたキーパーツともなっているこの光デバイス用材料について解説する。 徳山 英昭「金属資源の循環利用のための分離操作」 インジウムやネオジムなどの希少金属(レアメタル)は、自動車やデジタル家電を作る上で欠かせない有価金属である。資源に乏しい我が国では、産業排水や廃棄物からの有価金属の回収・再利用が望まれており、そのために必要な分離操作(溶媒抽出法と吸着法)を概説する。 新任教員A 新任教員B MESSAGE:担当教員が化学システム工学科に兼務しています。「化学工学」系の学科として、ある特定分野での深い専門知識を持つスペシャリストだけでなく、対象とするシステムをグローバルな視野で合理的に設計・評価できるようになるための教育を目指しています。新しい製品とその素材を作る時に、どんな原料を使うかを考えたりするだけでなく、産業廃棄物が環境にどんな影響を及ぼすのかなど、全体のことを視野に入れながら「ものづくり」の設計しなければいけない時代です。 KEYWORDS:物質、プロセス、触媒、低炭素化社会、デバイス材料、微粒子、資源の循環 すべての科目で概ね統一した基準(授業参加度と小テストまたは小レポート等の評点の合計)で成績を評価します。オリエンテーションの授業参加度を3点、各回に行う小テストまたは小レポート評点を各回7点の計49点満点、最終レポートを48点満点とします。詳細はテーマごと、初回オリエンテーション時に説明します。 1.履修方法と単位の認定について融合科目は必修で、2単位を取得する必要があります。1つのテーマを履修することによって1単位が修得できます。テーマの選択と履修申請については、掲示板などで改めてお知らせします。2.履修上の留意点【このテーマは農学部の学生向けテーマです。工学部の学生は履修できません】テーマにより希望者数の偏りが著しく偏った場合には調整することがあります。
Project-type CLASS (B3, 2011): Resources-saving in electronic materials 電池材料における省資源化
Project-type classby six 3rd grade undergraduate students of Dept. of Chemical Engineering (April-July 2011) Topic: Thinking energy-saving and resources-saving through materials used in electronics. (provided by Lenggoro) >> Final report (PDF, 700kB)…2011/08/2011-july-b3-project2.pdf 2011年度、共生科学技術論の最終発表化学システム工学科3年生(6名)による「プロジェクト」テーマ:電子機器の素材から省エネと省資源化を考える
Class 2011-2012 化学工学基礎 [Fundamentals of Chemical Engineering]
Previous (2010) version. 概要・目標目的 化学工学は、「平衡」と「変化速度」を定量的に扱い、その結果を現象解析、装置設計、操作設計、制御等に活用することを基本としている。本講義では、その基礎となる「平衡」と「変化速度」に関する法則と考え方を学ぶ。概要 物質が自然界の中で安定に存在する状態(平衡)とは何か、物質の状態が変化しようとする速度とそれをもたらす駆動力は何かについての基本的な考え方とそれに関する自然界の法則を学習する。平衡の概念と速度の概念を学んだ後、物質(成分濃度) 、運動量(流れ)、熱エネルギーの3つの物理量が関係する移動現象および移動速度の表現方法とその活用法について学習する。 授業内容履修のポイント:身近におきる現象についての自然の法則を理解することがポイント。第1回 物質の性質と平衡第2回 平衡と速度第3回 反応速度第4回 身近な移動現象論の紹介:その位置づけ第5回 熱伝導度とエネルギー移動機構:熱伝導についてのフーリエ則第6回 多層壁の熱伝導:抵抗の加算第7回 中間試験第8回 拡散係数と物質移動の機構:2成分系の拡散のフィック則第9回 物質移動係数の意味と使い方 第10回 運動量移動:粘性についてのニュートン則(1.1)、 ニュートン則の一般化、 第11回 層流の速度分布:微小区間の運動量収支と境界条件、流下液膜の流れ第12回 乱流の速度分布:円管内の流れ第13回 無次元数と次元解析 第14回 講義のまとめ第15回 期末試験履修のポイント:物資の流れがない場合とある場合について、どのような物質の移動が生じているのか、その現象の法則は何か、それらの現象が複数同時におきている場合にどのように定量的にまとめるのかについての考え方を理解しておくこと。 履修条件・関連項目熱力学基礎および化学工学序論を履修済みであることが望ましい テキスト・教科書教科書は用いず、随時プリント等を配布して講義を行う。主な副読本として橋本健治編「ケミカルエンジニアリング」培風館を用いる。 参考書化学工学基礎、化学工学などのテキスト類、化学工学便覧試験管からプラントまで」(高塚他、培風館)「拡散と移動現象」(宝沢他、培風館)な どの著書を読むと良い。 成績評価の方法達成度評価の対象は主に中間試験と定期試験であるが、2回の試験以外の講義における達成度も評価する必要があるので、講義で実施した演習、レポートの回答内容も評価対象とする。・最終評価は、中間試験と定期試験の成績を80%、演習、レポート点を20%の割合で、合計100点満点で評価する。成績はS, A, B, C, Dで評価し、Sは90点以上、Aは80以上90点未満、Bは70以上80点未満、Cは60以上70点未満、Dは60点未満で、達成度の合格ラインはC以上の60点以上とする。・尚、60点未満で達成度が合格点に満たない者で、全受講者の中間・定期試験の平均点との差が20点未満の者には、追試験を行うことがある。追試験の結果、追試験の点数と中間、期末試験の平均値とを足して平均し、合格点である60点に達した者にはCを与える。 教員から一言「覚える型の学習法」から「考えて理解する型の学習法」へ切り替えよう。予習と復習に十分な時間をかけて、大学ではじめて学ぶ自然現象に秘められた法則を知って、それを使って現象を理解するという考え方を身につけてほしい。 キーワード収支,物性と平衡、反応速度、移動現象の基礎、移動速度係数,相似則、流れ、流体輸送、伝熱(伝道、対流、放射)、無次元数、次元解析 Class 2011-2012 化学工学基礎 [Fundamentals of Chemical Engineering] Previous (2010) version. 概要・目標目的 化学工学は、「平衡」と「変化速度」を定量的に扱い、その結果を現象解析、装置設計、操作設計、制御等に活用することを基本としている。本講義では、その基礎となる「平衡」と「変化速度」に関する法則と考え方を学ぶ。概要 物質が自然界の中で安定に存在する状態(平衡)とは何か、物質の状態が変化しようとする速度とそれをもたらす駆動力は何かについての基本的な考え方とそれに関する自然界の法則を学習する。平衡の概念と速度の概念を学んだ後、物質(成分濃度) 、運動量(流れ)、熱エネルギーの3つの物理量が関係する移動現象および移動速度の表現方法とその活用法について学習する。 授業内容履修のポイント:身近におきる現象についての自然の法則を理解することがポイント。第1回 物質の性質と平衡第2回 平衡と速度第3回 反応速度第4回 身近な移動現象論の紹介:その位置づけ第5回 熱伝導度とエネルギー移動機構:熱伝導についてのフーリエ則第6回 多層壁の熱伝導:抵抗の加算第7回 中間試験第8回 拡散係数と物質移動の機構:2成分系の拡散のフィック則第9回 物質移動係数の意味と使い方 第10回 運動量移動:粘性についてのニュートン則(1.1)、…
2011 Graduate School BASE, DOCTORAL COURSE
2011GRADUATE SCHOOL OF B.A.S.E. ENGLISH PRESENTATION CLASS, 19 JULY 201012:15 Opening 実践英語発表Ⅰ [Practical Presentation in English]英語によるプレゼンテーションのノウハウを修得するため、国際会議の発表を想定して練習する。 授業内容主指導教員、副指導教員、ネイティブスピーカー、留学生などを含めて、国際会議の発表を想定して練習を行う。説明ならびに質疑応答を英語でおこない、英語によるプレゼンテーション能力を高める。 成績評価の方法実際の英語発表能力を評価する。実際に国際会議で発表して「実践英語発表Ⅱ」の単位をとることが望ましい。 =========================2011 年度 実践英語発表 I 実施要領=========================・対象:博士後期課程1年(2、3年の希望者も履修可能。希望者が少ない場合には博士前期課程の学生も参加可能) ・講義概要:英語プレゼンテーションの実習を行う。教員や留学生を交えた気兼ねの無い、闊達な議論を通じて、英語によるプレゼンテーションのノウハウを習得する。 ・日時:7月 19日(火)午後(人数次第では午前も)・場所:3 階会議室・内容:英文要旨(abstract)作成(A4) 英語によるプレゼンテーション(15 分) 質疑応答 and/or アドバイス(10 分程度) ・成績評価:発表、質疑に対する受け答えを中心に行う。また、要旨作成や質疑・コメントなど積極的な講義への参加も適宜考慮する。 受講希望者は・ 6月 20日(月)までに担当教員(email: Lenggoro )まで申し込んで下さい。また、都合の悪い時間帯があればお知らせください。・受講申し込み時に、英文要旨(後述)をメール添付にて提出して下さい。・研究の背景を記述した資料(日本語の解説や学会要旨、添削済みの国際会議要旨など)があれば、それも添付してください。(校閲するPTAPの先生の参考になるためです)・ 6月 20 日以降の申し込みは、PTAP の先生に要旨添削(後述)のご都合をつけていただける場合に限り受け付けます。(なるべく受講できるようにしたいと思っていますので、希望があれば申し出てください。)・発表はPC上のスライド(MS.PPTやPDF)で行います。こちらで PC(Windows-Vista, Office 2003またはAcrobat-Reader使用予定)を用意します。自分のPCを持ち込んでも構いません。・履修登録を行っていない履修希望者はBASE事務室にご相談ください。また、履修登録を行わない参加希望者も歓迎します。 ============英文要旨について============・各専修の学務委員を通じて、PTAP の先生に添削をしていただきます。添削の都合上、MS.Word で作成し、拡張子が doc のファイル形式で保存してください。指導教員に校閲してもらわずに提出してください。・フォーマットは任意です(よく参加する学会のフォーマットに準じたものをご使用ください)。用紙サイズは A4 で作成してください。メールアドレスを必ず記載してください。・添削の過程で、PTAP の先生からみなさんへ問い合わせのある場合があります。====================================================
2011 科学技術英語 [English for Science and Technology] UNDERGRADUATE
区分 工学部専門科目 選択必修 単位数 2対象学科等 対象年次 2~ 4 開講時期 前学期 責任教員[ローマ字表記]WULED LENGGORO, 佐藤 容子 [SATO Yoko] 概要・目標 概要:科学技術の成果報告や討議は世界の共通語である英語を用いて行われている。科学技術を正しく理解し、自らの成果を発表していくために、科学技術に関する的確な英語表現を身につける。 目標:英語に親しみ、英語に対する意識を向上させると共に、科学技術に関する基本的な英語表現を身につけることを目的とする。科学技術分野を含む人間の営みや自然現象に関する説明文や記事を読んで簡単な英文レポートを書き、英語で発表する訓練を行う(第1~7回 佐藤担当)。実践的な理科系の英語のリスニング力を身につけるために、基本的な単語や英語表現から高度の実践レベルの英文まで聞き取れるように訓練を行う。また最新の研究課題もとりあげて、グループ・ディスカッション形式も行う(第8~15回 レンゴロ担当)。 授業内容 2011 (by: Lenggoro)第1回(4/14)授業内容の説明、基本的な単語のリスニング第2回(4/21)理科系の英語表現のリスニングと演習第3回(4/28)Chemical Engineeringに関するリーディングと演習第4回(5/12)高度の実践レベルの英文のリスニング第5回(5/19)地球環境の課題に関するリスニングと演習第6回(5/26)エネルギーの課題に関するリスニングと演習第7回(6/2) 先端材料の課題に関するリスニングと演習第8回(6/9) 試験 授業内容 2010第1回(4/8) 授業内容の説明+Science Cardsを用いたリーディング演習(1)第2回(4/15)Science Cardsを用いたリーディング演習(2)第3回(4/22)Science Cardsを用いたリーディング演習(3)第4回(5/6) Footprint Reading Library (National Geographic を素材としたレベル別リーダー)を用いたリーディングとディスカッション(1)関連DVDを随時上映予定第5回(5/13)Footprint Reading Libraryを用いたリーディングとディスカッション(2)関連DVDを随時上映予定。第6回(5/20)プレゼンテーション演習(1)第7回(5/27)プレゼンテーション演習(2)第8回(6/3)授業内容の説明、基本的な単語のリスニング第9回(6/10)理科系の英語表現のリスニング第10回(6/17)高度の実践レベルの英文のリスニング第11回(6/24)先端材料の課題に関するリスニングとディスカッション第12回(7/1)地球環境の課題に関するリスニングとディスカッション第13回(7/8)プレゼンテーション演習(3)(7/15)月曜振替第14回(7/22)プレゼンテーション(4)第15回(7/29)最終試験 履修条件・関連項目単位取得のためには、出席2/3以上が必要である。 テキスト・教科書資料はそのつど配布する。 参考書辞書(英英、英和、和英)を持参すること。 成績評価の方法第1回〜第7回(佐藤担当) 50%第8回〜第15回(レンゴロ担当) 50%授業の参加度、英文レポート(授業の予習及び授業時に行う課題)を総合して評価する。
2011 共生科学技術論 UNDERGRADUATE CLASS (B3)
2011 共生科学技術論 UNDERGRADUATE CLASS (B3) PROJECT-type class (for undergraduate B3) 共生科学技術論————————————————————————Lenggoro’s topic: 電子機器の素材から省エネと省資源化を考える———————————————————————— 第 1回(4月15日) ガイダンスおよびイントロ(滝山)第 2回(4月22日) 磯および滝山プロジェクトのテーマに関する講義(磯、滝山)第 3回(5月13日) Lenggoroおよび銭プロジェクトのテーマに関する講義(Lenggoro、銭) More
Class (1st semester 2011)前期
2011…Undergraduate:Dept. of Chemical Engineering/学部:工学部化学システム工学科、Graduate/大学院:BASE 生物システム応用科学府 Undergraduate: Chemical Engineering Experiment(1) (月3-5) (火3-5) 化学システム工学実験 1 , 工学部専門科目 (Instructors: Lenggoro (chief), Iso, Sen, Honda, Kitajima, Minejima, Shu) Undergraduate: TRANSPORT PHENOMENA (Instructors: Takiyama, Lenggoro) Two times per week (Total: 30 x 90 minutes) 移動現象論および演習, 月2, 木1 Textbook: Transport Phenomena 2nd. Ed. (R. B. Bird, W. E. Stewart, E. N….
Class 2009 工学部 授業 「材料科学」
小金井キャンパス 木曜日3コマ目 工学部専門科目対象年次: 2~4回生 、担当:Lenggoro 教室:L1111 概要・目標エネルギー,環境,バイオなど多くの分野で、金属やセラミックスなど無機系固体材料の高性能化、低コスト化は欠かせない。また、開発された新材料の性能を生かすには、材料の構造や諸特性を評価しシステムに組み込むため設計が必要となる。そこで、金属・無機系固体材料の分子レベルでの構造解析法から巨視的な材料特性評価法まで幅広く解説するとともに、材料の高信頼性化と低コスト化に必要な材料製造プロセスの制御法について講義する。 内容1.序論: 講義の目的とスケジュール、材料科学を学ぶ意義2.固体の構造(アモルファスと結晶、電子構造と化学的性質)3.固体中の原子配列と結晶学的記述の基礎4.結晶構造解析の基礎5.不完全固体の構造(点欠陥と線欠陥)6.材料の熱力学および平衡7.状態図による固体材料の相平衡表現8.(中間試験) 履修のポイント:固体の微視的な構造と熱力学について理解を深めることをポイントとする。無機化学や物理化学の基礎的な知識の上に講義を行うので十分に復習しておくこと。 9.固体の力学的挙動の基礎、弾性論と塑性論、脆性破壊と延性破壊10.材料力学の基礎、応力と歪、応力集中、材料の原子結合と巨視的特性の関係11.材料の熱機械的特性、熱膨張、クリープ12.線形破壊力学の基礎概念、亀裂、臨界応力拡大係数13.材料の信頼性の評価解析法、強度分布の統計的評価法14.材料の時間依存型挙動、疲労破壊15.(期末試験)履修のポイント:材料力学の基礎としてセラミックスのような脆く硬い材料から金属材料のように柔軟な材料まで評価できる連続体の強度学的な評価法と装置・プラント開発、設計、運転における材料科学的視点の重要性をその実用例の紹介を行いながら講義する。 参考書C.R.バレット・W.D.ニックス・A.S.テテルマン 共著,井形直弘・堂山昌男・岡村弘之 共訳 材料科学1 ―材料の微視的構造―,培風館,(2004年)~2700円C.R.バレット・W.D.ニックス・A.S.テテルマン 共著,岡村弘之・井形直弘・堂山昌男 共訳 材料科学2 ―材料の強度特性―,培風館,(2004年) ~2500円 成績評価の方法達成度評価の対象は主に中間試験と定期試験であるが、2回の試験以外の講義における達成度も評価する必要があるので、講義で実施した演習、レポートの回答内容も評価対象とする